相続される財産

例えば誰かからもらったものがあるとき、その貰ったものが本当に自分の物であるということは、誰が証明しなくても、自分がそれを持っているということ、そしてそれをくれた人がそれを証言するということによって、証明することができます。それがもし『もらった人』だけの証言であればその信憑性は不確かなものとなってしまいますが、それを実際にあげた人がくわえて証言をすることによって、そこには確かな信憑性というものが生じます。

明らかに嘘くさいと思えるようなニュースが、それに関連した本人から、それが本当であると言われたときのようなものです。これを相続という点に置き換えて考えてみる…と少し安易に思えますが、いわゆる既に亡くなっている人が残す財産というものは、その価値は法律によって守られています。

そしてそれが誰に相続されてどのような形で扱われるのか、という点が記載された、いわゆる『遺言書』のようなものは、その信頼性…いわゆる信憑性において、それを書いた本人は無くなっていますが、それをのこした本人と同等くらいの、価値と信頼性があります。そのようなものであれば、本来は改ざんすることもできないはずなのですが、なぜトラブルになってしまうのでしょうか。