「相続」と私達

誰もが家系というものを持っていますがそれらに関して意味や意義を見出しているかどうかという点は、誰もが同じではないと言えます。例えばそれらを軽視しているからといって、どうということはないことの方が多いのです。私達は誰もが家族を持っている立場とは限りませんが、もし家族を持った時のことなどを考えたことがあるかもしれません。そしてそこに至るまでには今まで築かれてきたその家系があるということに、気付くかもしれません。

そして、自分が将来家族を持つようになったら、その家系はどうなるのだろう、という点も考えることでしょう。それは全てがまだ想像上のことかもしれませんが、もし現実的に考えなければならない時が来れば、いずれは悩むことになることだからです。自分が親になって、そして子供ができて…また孫ができて…気が少し早いかもしれませんが、やはりそういったことは、想像してしまいますね。

さて、その時に、親は子供に対して何かを残してあげたい、と思うかもしれません。残すものと言っても、単に自分が大切にしている教育やその他様々な人生経験といった、役に立つのか立たないのか分からないような事柄ではなく、確実に形に残る、『遺産』などの相続物です。本来それらは残された家族への形見、ともいえるかもしれませんが、悲しいことに、それらを巡ってトラブルが発生することもあります。では、実際に『相続』という分野を巡って、どのようなトラブルが起きる可能性があるのでしょうか。